2007年にうまれた、ビーグルのレオンは、今はもう閉鎖された札幌市内のブリーダーさんから引き取った子でした
当時小学生低学年だった長女が名づけ親で、2歳だった末っ子にしたら、物心ついた頃にはもう一緒
2月に口腔内悪性腫瘍の末期と診断されましたが、食欲も旺盛で、8月末までは日課の散歩も通常運転でした
夏を越えるのは難しいと言われていたのに、なんとか秋を迎えて、大好きな冬までもう少しだよと毎日言っていましたが、今月12日早朝に私に撫でられながら、深くため息をつくように最期を迎えました
食べることができなくなった寝たきりの身体で、私が家族のお弁当を作り終わるのを待っていたように
犬との生活をしていない人には、その死の辛さは理解できないと思うんです
私も、理解してほしいとはこれっぽっちも思っていないのに、あえて触れてくる人に苛立つことも多かった、この2週間
仕事終わりに不意に泣けてしまう日々
こうしている今も、いつもいる場所を見てしまう
おはようからおやすみまで、15年も一緒だったもんね
ちょっと独り言みたいな感じでここに書かせてもらいました
皆さんの可愛い子達が幸せに過ごせますように