2月のはじめに行く予定だった『タウシュベツ川橋梁』。長女にその企画を伝えると「なんだかよくわからない場所だけど、行ってみたいなー。23日なら仕事が休み」とのことで、最初の予定をずらし23日に行ってきました。
タウシュベツ川橋梁
タウシュベツ川橋梁(タウシュベツがわきょうりょう)は、北海道上士幌町の糠平湖にある、旧国鉄士幌線(廃線)のコンクリート製アーチ橋である。名称に関しては「川」を省略しタウシュベツ橋梁と称されることもあるが、鉄道橋としての本来の正式名称ではなく、また上士幌町や保存会も正式名を継承している。
Wikipediaより引用
まず!上士幌町までのアクセス
今回は発着が札幌JCT付近だったこともあり、往路は道央道、復路は道東道で行くことにしました。
※マップの高速料金は2023年2月現在の料金です。
帯広に行くなら道東道一択だったのですが、上士幌となるとどちらの高速で行っても大差はないようでした。
装備はどうした?
この日の気温予報が数日前までは最低気温-16℃と出ていて、私一人なら冬山スタイルで良いのですが【寒いの苦手なうえにアウトドア遊びをしない長女】が一緒なので少し気を使いました。
アウター→スノボウエアとグローブ
高校のスキー授業の時に着せていたウエアとグローブがまさか再び日の目を見ることに。
インナー→ヒートテックロングTと裏起毛のパジャマパンツ
何しろワンピースやスカートと可愛い靴しか持っていないというので、結果ジョガーパンツ型パジャマ笑。
ミドルレイヤー→Marmotライトフリース
これは私のを貸しました。
靴→私の夏山靴に山ソックス二枚重ね
サイズ調節のためにソックス二枚重ねです。長女が持ってきた靴が「それ、秒で凍傷だぞ」というペラッペラのだったので(想定済み)私の夏山靴を履かせました。スノーシューが固定出来るスノーブーツでも対応可能。
スノーシューとポールは必須
到着すると車がずらーっと並んでいました。あとで知るのですが、9割はワカサギ釣りの車です。
気温は予想より高く-5℃ほど。
少しの林道歩きをすると、なんとペアのフクロウの姿が!望遠レンズを持ってくればよかったと、今回ほど後悔したことはないです…。
湖面に降りると、分厚い氷が割れていました。冬季間どんどん湖面が下がり、氷が残ったようです。
タウシュベツ川橋梁を冬に見に行くなら、2月が一番良いとのこと。氷も厚くなり、湖面が下がりきって橋の姿がしっかり見えるからだそう。まさにベストシーズン!
遠くに見えるタウシュベツ川橋梁に向かって進みます。
30分ほど歩いて到着!
だいぶん風化が進んでいます。
今年の夏もまた湖の中に沈むんだと思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。
風が強くなってきたので車に戻ります。
「良い運動をしたからお腹減った」そうな。
駐車場に戻るとき、鹿登場。
ああ、次回から必ず望遠レンズ持ってこよう。
仕事では常に歩いている長女ですが、今回は雪の上とあって「少し疲れた」そう。それでも初体験続きで来てよかった!と喜んでいました。
私にとっては念願のタウシュベツ川橋梁。また見に行けたときには更に風化が進んでいると思います。興味があったらぜひ見に行ってほしいタウシュベツ川橋梁でした。