ものが多い家ではないんだけど、ミニマリストまで少なく生活したいわけではなく。
ミニマリストになりたいわけじゃないけど、若い頃より物を取っておくようになった気がする。
昔子どもの少年団の役員を引受けた時、段ボールで引き継いだ。中を見たらもう高校生であろうかつてのメンバー表やら、旧タイプのユニフォーム注文履歴書やら。ゴミじゃん。
これ捨てるよ、と言ったら前会長が「捨てるのは簡単だけど、記録だから」って。独断で捨てたけど、捨てる境界線ってそれぞれだなって思った。
昨年人気だったアプリ『みん断』を私は知らなかった。どうやら何でも捨てたくなるアプリらしい。
- みんなが捨てているものを見て踏ん切りがついた
- 人が捨てたものを見て、家にもあったなと捨てるきっかけになった。
みんな、捨てるきっかけが欲しいのかも。
ユーザーネームはいつでも変更可能。
捨てるだけじゃなくて
- 捨てた
- 売った
- 譲った
- 辞めた
- 諦めた
- 断った
- 使い切った
- リサイクルした
モノだけじゃなくて、コトやヒトとなかなか。
センシティブな内容ではないとチェックしてTrashすると、みんなが捨てたものを見ることが出来る。ちなみに、人に見られたくなかったら自分だけ設定も可能。
HOMEでは過去に何を捨てたのかも確認できる。
このアプリで良いと思ったのは、コミュニケーション機能はいいねだけ。無駄なやりとりが無いあたりがいろいろなものを捨てる気持ちが揺るがなくていい。
私の日々の決まりが『ゴミ袋はパンパンにして捨てる』なんだけど、有料ゴミ袋に隙間が出来たとき「この隙間になにか捨てられる」と考える。そんな時にこのアプリを見て「よし、アレ捨てちゃお」って背中を押される。
終活には早いけど、スッキリした老後のための練習中って感じ。