なにが誕生日だよ、年を取ってまだ嬉しいのか。
そんな声も聞こえてくる年齢になった。
人様に祝ってもらおうなんて思いません。私が私だけのためにこの日を用意した。
リアル『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』だね。
ちなみに🥸には「この日は泊まりで留守にする」とだけ伝えて、行先を伝えておいたのは娘にだけ。
まずは約3ヶ月ぶりの山遊び、のんびり函館山にのぼることにした。
函館山
函館山とは、展望台のある御殿山 (334m)をはじめとして、薬師山 (252m)・つつじ山 (306m)・汐見山 (206m)・八幡山 (295m)・水元山 (280m)・鞍掛山 (113m)・地蔵山 (286m)・入江山 (291m)・エゾダテ山 (129m)・観音山 (265m)・牛の背山 (288m)・千畳敷 (250m)といった13の山々の総称である
函館山には色々なルートがあった。登山口に選んだのはロープウェイ乗り場近くの旧登山道。登山口のトイレは冬季閉鎖しているけど、すぐ近くのふれあいセンターで用を足せる。
しっかり整備されていて斜面も緩やか。念の為に軽アイゼンを持ってきたけど必要なし。登山スタイルの人もいれば、観光スタイルで登る人もいて、いい運動って感じ。
今回山頂にはロープウェイ展望台もあるのでバーナーは担がず荷物は軽かったのに、下山後はまた腰が痛くなっていた。
40分ほどで山頂。空が気持ちいいー！
恵山？
海側から雪雲が迫ってきたので千畳敷コースへ移動。
入江山高地観測所跡から函館山を望む。
千畳敷コースでは誰にも合わなかったぶん、小鳥をたくさん見かけた。
千畳敷砲台跡（戦闘指令所）
今シーズン初の雪だるま。
千畳敷コースを戻り、汐見山コース→エゾダテ山コース→いこいの広場でフィニッシュ。登り470m、2時間半の超ゆるゆるハイキングだった。
今体力に全く自信がないので、これくらいゆるゆるでちょうど良かった。
こうやって函館山に登って思ったけど、藻岩山って結構ハードだと思った。あとは、函館山は挨拶してくれる方がとても多い！街に近い山は挨拶とか希薄になりがちなのかと思ったけど、挨拶してくれるのは安心感もあってよいね。
今回スタートが遅かったのと、カメラを持って行かなかったのでスマホ一つだったため、充電ギリギリになり（モバイルバッテリーを持っていったのに、スマホのUSBポートに雪がついてしまい挿すとエラーが出た）予定より短いハイキングになってしまった。
ロープウェイでビューンも良いけど、時間があるなら旧登山道コースからハイキング気分で山頂を目指して欲しいな。春なんて、特に良さそう。
