北鎮岳ですでにぐったりな中編↓
北鎮岳をあとにして、そこからは然程ハードではないアップダウンの繰り返し、とスマホの地図を見ながら歩きだす。北鎮岳分岐まで戻ればほんのりガスっぽくなり気温も下がってきた。
開いてはいないけど、これをザックに入れておいた。昨年中岳分岐で携帯電話の電源が急に落ちるアクシデントがあって、メジャールートとはいえど紙地図って必要だよねと。特に私の場合1人だし。
これを開くときはもっぱら「おうち妄想登山・リメンバー編」の時だけ。
逆光中岳。
中岳分岐。北鎮岳からだとほぼ下りなので30分くらい。
昨年ぶりの間宮岳とキレなしフュージョンし
分岐。ここで11時45分。旭岳からの登山者と合流する地点。
旭岳はガスかかっているけど、山頂の人が見えた。
進行方向を望む。墨色の大きい山は前回登った白雲岳。残り半分。
鳥人間コンテストだったら旋回してホーンがなるあたり。
荒井岳は山頂標識なし。たぶんここらへん。
北鎮岳、雲がかかってきた。眺望悪いけど暑さが半減するからちょうどいいや。
燃えカスみたいな松田岳も山頂標識なし。
間宮岳分岐で休憩していた御年配ベテランハイカー集団に追いつかれる。お喋りに花が咲き、投資の話やら嫁の話でワイワイしているのにあのスピードって何!?肺活量エグない?
12時35分北海岳。先行していった御年配ハイカー集団はお喋りしながら休憩していた。
私はソロが好きだけど、グループハイカーを見たら「いい仲間に出会えたんだな」と少し羨ましく思いながらも先へ進む。
思っていた3倍大きな川を渡り、緩やかな登りを終えると石室に再び到着。ぐるり達成!
最後に桂月岳14時10分到着。石室からは20分ほど。
この景色を見て、今度は小屋泊にチャレンジしたいと思いシュラフと小屋泊用ザックを買ってしまった。
さて、ここで終わりではないのだ。終わり風だけど。
このあと黒岳を登り返し、ペアリフト地点まで降りなくてはならない。
ううー!
ガスが張ってきたけど暑い!お風呂入りたい!ビール飲みたい!リフト乗り場到着が15時45分。無事下山です。
疲れたばっかり言って楽しかったのか?と思われそうだけど
楽しかったです。
もう少し速く歩けるようになれば日没の不安も無くなるのだけど、こればかりは難しい。血管切れてしまう。
だけど自分の脚の範囲で、もっと素晴らしい景色を見てみたい。そういう願望みたいなのは今回とても湧きました。
あと、小さな発見もいろいろあったのでとてもよい機会だったのかも。
これから涼しくなることに期待して、9月の山遊びも楽しみたいもんです。